毎年年末になる度、毎回思うことがある。「年賀状を出さねば」だ。
僕は尋常じゃなくズボラなので、毎年年賀状は出さないことが多い。しかしその裏では、毎度毎度「今年こそは年賀状を出すぞ」という思いでいっぱいなのだ。
なぜ、結局的に年賀状が出せないのかというと、それは無駄に凝り性な自分の性格に起因する。ズボラで凝り性というのもなんとも不可思議なものだけど、それはそれとして、面白い文章を入れてみようだとか、自分で制作したイラストを入れてみようだとか、そんなことを考えているとどんどん構想だけが膨らみ、とうと...

まず、「年賀状の書き方」ってそもそもなんだろうか。極論を言えば、すべての人が使いやすい例文というのは存在しないと思う。「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」などと送る人もいれば、「あけおめ、ことよろ！」と送る人もいるだろう。もちろん世間一般に使いやすいものは前者かもしれないが、人付き合いによっては後者のほうが良い雰囲気を作れるケースもある。
つまるところ、年賀状の書き方の例文というものは、定石や正しい敬語などを調べるのはもちろんだが、自分で自分らしい文章を書くのが一番なのである。新年を迎...

文字だけの年賀状というものは、幾分寂しい。大体において年賀状というものは、干支をあしらったイラストや、自分の近況を表す写真などを挿入しているものである。もちろん、既成の年賀状を購入してみたり、専用の素材からイラストを持ってきてもよいのだが、ここはやはり、イラストなり、写真なりを、自作したほうが気持ちがこもっている感じがすると思う。
そこで、干支のイラストを描くとして、どういったものにするか。写真を撮るなら、どんなものが良いか。そういったことを決めておけば、それもまた「年賀状の書き方の例文」の１つ...

最近だと「年賀メール」のようなものも流行っており、世代が移るに連れて年賀状の大事さは失われていきつつあるように思える。しかし、伝統文化として、変わらず手元に残る紙の年賀状は大事であると同時に、決められた大きさの紙に自分の１年を表現するということは、行事としての大事さを抜きにしても、純粋にコンテンツとしての面白さも兼ね備えているように思う。
１枚のはがきの中に、自分自身を表現する。「去年１年はこういった年でした」、「今年はこういうふうに生きていきたいと思います」。１年の始まりに、他者とのつながりを...

コラム「年賀状の書き方と例文についての考察」に関して、MikiAkamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2014/6/7）

字が下手な私は年賀状を書かなければと言うことだけで、やる気が失せてしまいます。数年前からPCで作り出してからは、楽しく年賀状を作成しています。小さな頃から引っ越しが多かった私は、地方に友人がいるものの会えることは少なく、電話やメールだけの繋がりになっているので、年賀状を欠かさず出しています。子どもの写真を毎月行事ごとに取り入れ、1年間の成長記録にして作...

コラム「年賀状の書き方と例文についての考察」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2014/7/4）

我が家では毎年、11月下旬になって年賀状の写真を選びます。そして、写真を選んだはいいけれど、12月の中旬になってバタバタしながら宛名の整理を始めます。喪中のお知らせをこの時期になってようやくまとめるのです。そこからは、猛スピードです。でも、写真も難しいですよね。子どものいない友人に子どもの写真を使うのは気が引けるし、親戚には家族写真、友人には…きりがないので...

コラム「年賀状の書き方と例文についての考察」について、Takominさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2014/7/10）

最近は年賀状もパソコンや写真の印刷などで、非常におしゃれでかっこよくなってきました。昔の手書きの良さもありますが、いろいろな写真を入れた年賀状って素敵ですよね。本人の個性というのが現れているような気がします。相手によっては文章を例文通りに丁寧に書かなければならない事もありますが、あの小さい紙に、色々なメッセージを入れて、新年の挨拶を送るというのもとても素...

コラム「年賀状の書き方と例文についての考察」について、Ryo Angelさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/7/8）

もう１０月ですのでそろそろ年賀状を用意する時期に近くなってきましたね。昔は自分で絵を描いたり絵の具で何日もかけて色をぬったり手の込んだ事をしていましたが今では子育てに追われ全部パソコンで制作しています。ハガキの内容もほぼソフトに入っている物を使用しています。自分で考え自分で書かないとなと思っていてもなかなか考えつかなかったりでソフトにお世話になっていま...